夏の手織りじゅうたん展開催します@スタイルショップ水戸店
6/10-6/18の9日間、スタイルショップ水戸店の1Fにて 夏の手織りじゅうたん展 アートギャッベ&ハグみじゅうたんを開催します!
5/21まで開催しておりましたつくば店でのアートギャッベ展に続き、6月は水戸店につくば店展示とはまた違った図柄の250枚がやってきます。
水戸店では今年1月の開催と同様にアートギャッベとハグみじゅうたん(ておりシリーズ)の2種類を展示いたします。
今回のブログでは、イランで作られる一点ものじゅうたんアートギャッベの織りの細かさについてご紹介します。
①織タイプ:アバド
アートギャッベの織りの細かさの中で、上から数えて三番目に細かい絨毯です。
毛足が長めで、ざっくりと織られているのが特徴です。ほっこりとした素朴な雰囲気が漂います。現在のアートギャッベにおいては、ほとんど見られない織タイプです。
②織タイプ:サフ
アートギャッベの織りの細かさの中で、上から数えて二番目に細かい絨毯です。
毛足が長め=厚みのあるギャッベが多く、フカフカの踏み心地が楽しめます。ギャッベ特有のクッション性、フカフカ感が好きな方はサフがおすすめです。当店の展示ではこの織が多いです。
③織タイプ:ジャマール
アートギャッベの織りの細かさの中でも、一番織りが細かい絨毯です。
サフに比べると毛足が短いものが多く、より目が詰まっているので薄くてもクッション性を保つことが出来るからです(といっても一般的なラグと比べれば厚いですが)。細い糸を使う事で緻密な図柄を表現できたり、艶々とした肌触りのものが多いのも特徴です。羊毛特有の遊び毛が少なかったり、夏場により快適に使いたいという方はジャマールを選ばれることが多いです。
④織タイプ:ルリバフト
織りの細かさは、ジャマールを凌ぎます。
イランの部族織りのなかでも、最も繊細で芸術性の高いといわれているルリ族。そのルリ族が織り上げるギャッベを「ルリバフト」といいます。ルリ族のギャッベは左右対称のものもあれば、絵画のようなデザインまで多種多様。草花をモチーフにした美しい文様や細かな織りは、ペルシャ絨毯の原型ともいわれています。
⑤織タイプ:サフスペシャル/ジャマールスペシャル
織の細かさはサフ、ジャマールと同じですが、織る難易度が高いものが該当します。例えば風景画のようなアートギャッベ、通常のサフよりも織りが細かいアートギャッベ、独創的なアートギャッベなどがあります。
ここまで織の細かさのタイプをご紹介してきましたが、
それぞれのタイプによって、価格差がありますが、あくまでも特徴でありどのタイプが優れているということではありません。
一番大切にしたいのは「お客様の感性」です。感性に響いたものが「出会いの一枚」であり「最高の一枚」だと思います。
イベント当日は大変込み合いますので、来店予約をお願いいたします。
来店予約のお客様には、メンバーズカード1000ポイントをプレゼントします。
6/10-6/18まで水戸店開催のアートギャッベ展、皆さまのご来店心よりお待ちしております。